日本のサステナブル洋服ブランドおすすめ8選【2026】素材・認証・循環性で選んだ、買う前に読む一記事

「サステナブル」という言葉は、いまほとんどのブランドが使っています。でも、素材の産地がどこか、どんな工場で作られているか、使い終わったあとどこへ行くかは、多くの場合どこにも書いていません。

もう一着買おうかと思っているなら、この記事が役に立つかもしれません。日本国内に本拠を置くブランドを対象に、素材・化学物質の管理・労働環境・情報開示・循環性の5つの軸で、公式サイトで確認できた情報だけをもとに8ブランドを紹介します。確認できなかった項目は、そのまま「確認できず」と書いています。

Quick Summary:目的別おすすめはこれ

目的おすすめ理由
素材・製造・循環まで5軸すべてを確認したいPRISTINE無染色・国内製造中心・リプリプロジェクトを公式で確認
数値と認証の根拠を持って選びたいCFCL日本アパレル初のB Corp認証・LCAによるCO2開示を公式に掲載
手元の下げ札で産地と製造者を確認したいMARKAWARE全製品にトレーサビリティ下げ札。工程ごとの担当工場名を記載
アウターをダウンから切り替えたいKAPOK KNOT植物由来カポック・CO2排出量を商品の下げ札に明記
天然素材の肌着に切り替えたいUNDERSON UNDERSON和紙繊維・無添加シリーズで合成化学染料不使用を公式で確認
着なくなった服の行き先を手元から決めたいALL YOURS「環す」で回収・修理・再販売・再資源化まで公式で対応
使い終わった服をケミカルリサイクルしたいBRING回収封筒で郵送返却可。ポリエステルをBRING Material™として再生
スポーツウェアで次世代素材を試したいGoldwinBrewed Protein™(微生物発酵素材)・GREEN CYCLE回収・修理対応

まず知っておきたい:選定基準

この記事では、以下の5つの視点をもとにブランドを調べました。「公式サイトで確認できたかどうか」が基準であり、掲載されていないブランドが取り組みをしていないわけではありません。

  • ① 素材のトレーサビリティ 原材料の産地・混紡比率の明記、またはGOTSなど第三者認証の有無。
  • ② 化学物質の管理 OEKO-TEX® STANDARD 100などの安全性認証、または無染色・無添加の実践が公式サイトに記載されているか。
  • ③ 労働・人権への配慮 工場情報の開示、またはB Corp・WFTOなど外部認証による第三者評価があるか。
  • ④ 情報開示の透明性 調達方針・生産国・工場情報・温室効果ガス排出量などを公式に開示しているか。
  • ⑤ 循環性の設計 長期使用を前提とした品質設計、修理対応、または回収・リサイクルプログラムの有無。

掲載情報は2026年5月時点で確認した一次情報(各ブランド公式サイト)に基づいています。

おすすめのサステナブル洋服ブランド8選

1. PRISTINE(プリスティン)

🌱 オーガニックコットン(インド産・認証農地) 🧪 無染色・化学染料・漂白剤・蛍光増白剤すべて不使用 🏭 国内製造中心(糸・生地・縫製) 📋 製造履歴を管理・産地と担当工場を公式で開示 🛠️ リプリプロジェクト:染め替え・お直し・ダーニング

1996年創業。日本のオーガニックコットンブランドとしては最も古い部類に入ります。運営は株式会社アバンティ(日本オーガニックコットン協会正会員)。アンダーウェアを中心に、レディース・メンズ・ベビーと幅広く展開しています。

素材は農薬・化学肥料を3年以上使わない認証農地で栽培されたオーガニックコットンを使用。糸・生地・縫製などの主要工程を日本国内で行っています。公式サイトには「いつ、どこで、誰がつくったかがわかるように履歴を管理している」と明記されており、産地と工場を手繰れる体制が整っています。

染色は「無染色」が基本方針で、化学染料を使いません。漂白剤・蛍光増白剤・防縮剤も不使用です。コットン本来の色をそのまま使うため、染色排水が出ない。これを方針として掲げているブランドは、国内でもまだ少ない。

2012年から続く「リプリプロジェクト」では、天然染料による染め替え(リカラー)、お直し、ダーニング(繕い)を有料サービスとして受け付けています。買った後のことまで考えた仕組みが、ブランドとして用意されています。

エディターの視点: 今回調べた8ブランドで、5つの評価軸すべてを公式サイトで確認できたのはPRISTINEだけでした。素材の産地・製造工程・化学物質の管理・修理対応が、一つのサイトでまとめて読める。「根拠を見てから選びたい」という人に向いているブランドです。

トレードオフ: リプリプロジェクトは有料サービスです。化学物質管理の第三者認証(OEKO-TEX等)は今回の調査では公式サイトで確認できませんでした。価格帯は一般的な量販品より高めです。

公式サイト: https://www.pristine.jp/

2. CFCL(シーエフシーエル)

🔍 B Corp認証取得(日本アパレルブランド初・2022年7月) 📋 製品ごとにCO2排出量をkg-CO2eで公式開示 ♻️ リサイクルポリエステル・国産素材を採用 📋 サプライヤーへのSDGs Performance Guidelineアンケートを実施

「Clothing For Contemporary Life(現代生活のための衣服)」の頭文字をとったブランドです。元「ISSEY MIYAKE MEN」デザイナーの高橋悠介が2020年に設立。3Dコンピューターニッティング(無縫製編み立て)によるニットウェアを中心に、POTTERYシリーズ・FLUTEDシリーズなどを展開しています。

2022年7月28日、日本のアパレルブランドとして初めてB Corp認証を取得しました。B Corpは地球環境・社員・顧客・コミュニティ・ガバナンスの5領域で審査される国際認証で、CFCLは200点満点中128点での認定です。300件近い設問への回答と1年以上の審査が必要な認証で、日本では取得自体が珍しい。

日本のファッション業界で初めてLCA(ライフサイクルアセスメント)に取り組み、多くの製品で実施しています。公式サイト「CONSCIOUSNESS」シリーズで、製品ごとの温室効果ガス排出量をkg-CO2eで公開。産業技術総合研究所のLCIデータベースIDEAなどを参照した算出で、自己申告ではありません。

エディターの視点: 「この服のCO2は何kgか」を数値で読めるブランドは、日本ではほとんどありません。B Corp認証とLCAの両方が揃っているのは、現時点でCFCLだけです。デザインとしてのニットウェアの完成度も高く、長く使える一着を探している人には実際に候補になりやすいブランドだと思います。

トレードオフ: 価格帯は高め(ニットウェア・ドレス類で数万円台)。素材の化学物質管理認証(OEKO-TEX等)は今回の調査では公式サイトで確認できませんでした。

公式サイト: https://www.cfcl.jp/

3. MARKAWARE(マーカウェア)

🌱 主要素材をオーガニック原料へ移行(ウール・コットン・リネン・ヘンプ) 📋 全製品にトレーサビリティ下げ札(工程ごとの担当工場名を記載) 🏭 全製品メイドインジャパン 🌿 アルゼンチン・パタゴニア産メリノウール(デザイナー現地訪問調達)

2009年設立のメンズウェアブランドです。コットン・ウール・リネン・ヘンプなど天然繊維のみを使用し、主要素材のオーガニック原料への移行を進めています。定番の「オーガニックウール トロピカル」は、デザイナーがアルゼンチン・パタゴニア地方へ直接赴いて調達したメリノウール。「産地を自分の目で確認する」という調達の姿勢が、ブランドの方針として続いています。

2014年から全製品に「トレーサビリティ下げ札」を添付しています。原材料の産地から紡績・織り・染色・縫製まで、各工程の担当工場名を下げ札に印字。手元の服がたどった工程を、買った後でも確認できます。製造はすべてメイドインジャパンで、国内の職人・工場との直接取引を続けています。

エディターの視点: 「透明性」をレポートや認証ではなく、服についてくる下げ札という物理的な形にしている点が独特です。服を買うたびに、作り手の名前がわかる。それが何年も続いているというのは、実際に手に取ってみると印象が違います。

トレードオフ: 公式サイト(markaware.jp)でのトレーサビリティ下げ札の直接確認は今回の調査では取れませんでした(伊勢丹メンズ館の媒体記事等で確認)。化学物質管理の認証(OEKO-TEX等)は未確認。価格帯は高めです。

公式サイト: https://markaware.jp/

4. KAPOK KNOT(カポックノット)

🌱 カポック(東南アジア産・木の実由来の天然繊維) 🌍 インドネシア農園と直接提携・現地雇用に言及 📋 アウター全製品のCO2排出量を下げ札・公式ページに掲載 🛠️ 修理相談窓口あり

「Farm to Fashion」を掲げる、カポック素材のファッションブランドです。カポックは東南アジアに自生する木の実のワタで、コットンの8分の1の軽さがあります。KAPOK JAPANが国内大手繊維メーカーと共同開発し、衣類用シートへの加工を実現しました。動物性素材を使わないため、ダウンの代替として選ばれることが多いです。

インドネシアのカポック農園と直接提携し、素材の産地を農場レベルで明示しています。農園での収穫が現地の雇用につながっていることも、公式サイトに記載があります。

2022年、アウター全製品のカーボンフットプリント(CFP)を算出・公開しました。環境省が示す国内平均値(約26.1 kg-CO2e/着)を下回るデータを、公式サイト(kapok-knot.com/pages/cfp)と商品の下げ札に掲載しています。服の下げ札でCO2排出量が読めるブランドは、国内ではまだほとんどありません。

エディターの視点: アウターを探しているなら、公式サイトで数値を確認してから選べる数少ないブランドです。植物由来素材・農園の産地情報・CO2の開示がひとつながりになっているので、選ぶときに参照しやすい。

トレードオフ: 現在の素材はカポックとリサイクルポリエステルの混合です。生分解性100%化を目標として開発中と公式に言及していますが、完了の報告は確認できていません。化学物質管理の認証は未確認です。

公式サイト: https://kapok-knot.com/

5. UNDERSON UNDERSON(アンダーソン アンダーソン)

🌱 WASHIFABRIC®(カナダ管理森林材由来の和紙繊維) 🧪 合成化学染料・シリコン・着色料・蛍光増白剤すべて不使用(無添加シリーズ) 🌿 ボタニカルダイ(植物由来色素)ラインも展開 🇯🇵 2019年デビューの日本ブランド

「和紙がつくる健やかな肌。」をコンセプトに2019年にデビューしたアンダーウェア・ルームウェアブランドです。マッシュスタイルラボが運営。独自開発の和紙繊維「WASHIFABRIC®」を核に置いており、肌に触れる部分の99.9%がこの和紙です。

素材の原料はカナダの管理された森林から調達した木材。建材に加工する際に出る端材をパルプ化し、和紙の原料とします。若木が育って光合成が活発になるというサイクルを前提にした原料の設計であることを、公式サイトのコンセプトページで説明しています。

「無添加(Additive free)」シリーズは、合成化学染料・シリコン・着色料・蛍光増白剤をすべて使いません。和紙素材本来の吸水速乾・消臭・抗菌の機能を活かすためにシリコンを加えないという理由も、公式サイトに記載されています。ボタニカルダイ(植物由来色素)を使ったカラーラインも展開しています。

エディターの視点: 和紙という素材のわかりやすさと、無添加シリーズの化学物質管理の方針が、コンセプトとして一致しています。合成化学染料・蛍光増白剤の不使用は全ラインではなく「無添加(Additive free)」シリーズに限定されるため、購入前に製品ページでラインを確認してください。

トレードオフ: 第三者認証(OEKO-TEX® STANDARD 100・FSC等)の公式サイトでの直接確認はできませんでした。工場情報・労働環境の開示も未確認です。

公式サイト: https://undersonunderson.com/

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6. Goldwin(ゴールドウイン)

🌱 Brewed Protein™(植物由来・微生物発酵・石油・動物原料不使用) 📋 PLAY EARTH 2030:目標と進捗を公式で開示(GRIスタンダード対照表あり) ♻️ GREEN CYCLE:メーカー問わず回収・ポリエステル&ナイロンをケミカルリサイクル(2009年〜) 🛠️ Goldwinブランドの破損製品は無料修理対応

1950年設立のスポーツアパレルメーカーが展開するオリジナルブランドです。「THE NORTH FACE」「nanamica」なども傘下に持ちます。

Spiber社との共同開発素材「Brewed Protein™(ブリュード・プロテイン)」は、植物由来の糖類を栄養源とする微生物の発酵プロセスで生産される構造タンパク質素材です。石油由来・動物由来の原料を使わず、特定の環境条件下で生分解性を有するとされています。2023年秋冬コレクションから量産が実現し、通常販売が始まりました。

長期ビジョン「PLAY EARTH 2030」では、2030年までに製品の90%以上を環境負荷低減素材に転換する目標を公式に発表しています。GRIスタンダード対照表・統合報告書・ESGデータブックを公開しており、数値での進捗確認ができます。2009年から続く「GREEN CYCLE」では、ポリエステル・ナイロンをケミカルリサイクルで原料に再生、ダウンはダウン製品として再利用しています。

エディターの視点: 上場企業ならではの情報開示の厚みがあり、Brewed Protein™という素材の方向性も明確です。次世代素材を実際の製品として試してみたい人には、現時点で数少ない選択肢のひとつです。

トレードオフ: Brewed Protein™使用製品は価格が高め(Tシャツ約4万円〜)。労働環境の工場個別情報は今回の調査では未確認でした。

公式サイト: https://www.goldwin.co.jp/

7. BRING(ブリング)

♻️ BRING Material™:回収した古着から作った再生ポリエステル素材 ♻️ PETケミカルリサイクル(分子レベルで精製・品質劣化なし) 📋 素材の製造プロセスとリサイクルフローを公式で詳細に公開 🛠️ 購入時に回収封筒を同梱・郵送返却にも対応

「服から服をつくる」をコンセプトに掲げるブランドです。株式会社JEPLANが開発したPETケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」を活用しています。

回収した古着のうちポリエステル繊維100%のものを分子レベルまで分解・精製し、石油由来品と同等品質の再生ポリエステル原料「BRING Material™」として再生します。染料などの不純物も除去できるため、繰り返しリサイクルしても品質が落ちません。BRING製品はこのBRING Material™を使用しています(含有率は製品によって異なります)。

BRINGオンラインストアで購入すると、服の回収封筒を同梱。着古した服を入れて返送するだけでリサイクルに回せます。全国の提携ブランド店舗での回収ボックスも展開しています。

エディターの視点: 買うときに封筒が一緒に届いて、使い終わったら送り返す。それだけで一着がリサイクルされます。仕組みとして、行動が一番シンプルなのがBRINGです。

トレードオフ: 対象素材はポリエステルに限定されます。ウール・コットン・混紡素材は別経路での処理となります。化学物質管理・労働基準の詳細は公式サイトで確認できませんでした。

公式サイト: https://bring.org/

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8. ALL YOURS(オールユアーズ)

🛠️ 「環す(まわす)」:回収→修理→再販売(2021年8月〜) ♻️ 寿命を迎えた服は磁力分解処理で再資源化(陶磁器・セメント等の原料に) 📋 「環す」のスキームと取り組みの意図を公式ページで詳細に公開

2015年設立のライフワークウェアブランドです。「不用意にものをつくることをやめたい」という言葉から始まったブランドで、長く使えること・壊れても直せることを設計の前提にしています。リペア・カスタムサービスは創業当初から続いています。

2021年8月から「環す(まわす)」プログラムを運営しています。着なくなった自社製品を回収し、修理・メンテナンスを経て「サルベージ品」としてオンラインストアで再販売します。他社製品も回収対象で、まだ着られるものは企業ユニフォームなどに接続。寿命を全うした服は磁力を利用した有機物分解処理にかけ、1日最大300kgを約200分の1の容積に縮小したうえで、陶磁器・セメントなどの原材料として再資源化します。焼却に比べて環境負荷が低く、混紡素材にも対応できます。

エディターの視点: 捨てるのでも売るのでもなく「環す」という言葉を選んでいる。修理→再販→それでも使えなくなったら素材に戻す、という一連の流れが、公式サイトで具体的に説明されています。作ったものの行き先まで考えているブランドかどうか、読めばわかります。

トレードオフ: 素材のトレーサビリティ・化学物質管理の詳細は公式サイトで確認できませんでした。製品価格は中価格帯(ジーンズ約1万5千円〜)です。

公式サイト: https://allyours.jp/

今ある服をもう少し使い続けるために

新しい一着を選ぶ前に、今持っている服をもう少し使える状態に戻せるかもしれません。

ほつれや穴が気になるなら。 PRISTINEのリプリプロジェクトでは、お直しとダーニング(繕い)を有料で受け付けています。ALL YOURSもリペア・カスタムサービスを提供しており、壊れたからと手放す前に確認できる窓口があります。

「なんとなく古くなった気がする」なら。 色が落ちた、くすんできた、という場合はPRISTINEのリカラー(天然染料による染め替え)という選択肢もあります。素材によっては洗い方を変えるだけで風合いが戻ることもあります。UNDERSON UNDERSONはノンシリコン洗剤の使用を推奨しており、素材に合ったケアの情報を公式サイトで案内しています。

着なくなった服を処分したいなら。 捨てる前に、BRINGとALL YOURSの回収窓口を使うという選択肢があります。BRINGはポリエステル製品をケミカルリサイクルで再生します。ALL YOURSはブランドを問わず回収し、まだ着られるものは修理して次の使い手につなぎます。

まだ機能している一着を、なんとなく時代遅れに感じるというだけで手放す必要はありません。

さいごに

8ブランドを調べて気づいたのは、「何を根拠にサステナブルと言っているか」の開示水準が、ブランドによってかなり違うということです。製品ごとのCO2排出量まで公開しているブランドがある一方、素材の産地が公式サイトにどこにも書いていないブランドも多い。

どの軸を重視するかは人によって違います。素材の産地か、化学物質の管理か、着た後の行き先か。それとも長く着られる設計そのものか。

あなたが「根拠を持って選んだ」と思える服とは、どんなものでしょうか。


掲載情報は各ブランドの公式サイトに基づき、2026年5月時点で確認しています。在庫状況・仕様・取り組み内容は変更される場合がありますので、購入前に各公式サイトでご確認ください。

Mariko
Mariko

小林真梨子|日本在住のエコライター。2018年よりサステナブルな暮らしを実践。パリ第四大学(ソルボンヌ)で分析・言語哲学の修士を取得。哲学的視点から、倫理的消費・エコライフスタイルをリサーチベースで発信する独立メディア「エコ哲学」を運営。