貯金を増やすだけじゃない!サステナブルなエコ節約のメリット

貯金を貯めて、安心したいと思って節約している人もいると思いますが、貯金を貯める以外にも節約にはさまざまなメリットがあります。哲学から学ぶ節約を紹介。

この間、新しくパソコンを新調しました。もう8年くらい使っていたパソコンなので、そろそろ寿命かなと思っていましたが、できれば10年は使いたいなと思っていました。しかしスピードが遅くなり仕事に支障が出たので、新しく購入することに。サステナブルな節約をしているので、パソコンやスマホなどの電子機器の購入頻度を減らしたいと思っていますが、仕事ができないと困るので仕方ないと思いました。

テクノロジーがすごいスピードで進み、常に新しい物を買わないと普通に生活できないように感じます。アプリケーションや機能が発達して、数年前の機械ではスピードが遅くなって、作業ができない。一方で、資源がどんどん少なくなっています。今の社会のように新しい物を買い替える生活はサステナブルとは言えないです。

消費を減らさないと、と思うけど、実際はそんなに簡単なことではありません。テレビやSNSでは常に広告で新しい商品が紹介されて、必要がないけど欲しいと感じる。しかも、今はネットで簡単に買えてしまうから、怖いですよね。どれだけお金があっても、足りない。

そんな消費活動が活発な社会ですが、節約してお金を貯めることに興味がある人もたくさんいるような気がします。最近では、貯金を貯めて早期退職を目指すFIREなども広がっていますね。しかし、節約するのが大変で途中で諦める人も多いです。今までのように欲しいものを買えないのは辛いです。

貯金を増やすことが節約の目的だと思っている人も多いですが、サステナブルなエコ節約のメリットは貯金が増えるだけではないんです。この記事では、エコ節約のメリットについて哲学から学べることを紹介します。

サステナブルなエコ節約とは?

私は環境への負担を減らすために節約を心がけています。普通の節約と何が違うのでしょう?

節約方法は大きく分けて2種類あります。

  1. 安いものを探して購入することで、お金を節約する
  2. 買う物の量を減らして、お金を節約する

環境のためのエコ節約では、安いものを買うのではなく、買う物の量を減らして節約する2番目の方法を使います。その理由は、安い商品は労働者への対等な賃金が払われていない可能性が高いからです。そして、環境への配慮がされていない生産をしているケースも多いです。高ければいいというわけではないですが、買う量を減らすことで環境への負担は減ります。昔のように物を大切にしながら買う量を減らすのは、エコ節約に合っている方法だと言えるでしょう。

節約はサステナブルと相性がいいし、節約をすると貯金が貯まるという特典がありますが、その他にも節約生活のメリットがたくさんあります。

不安から解放される

貯金が増えると将来の不安から解消されると考えて、みんな節約を始めると思います。しかし、物価はどんどん上がっていき、どんなに貯金があっても安心できないのが現状です。どんなにお金を貯めても、安心できないって感じてしまうものです。

しかし、生きるために必要なものが減ると、経済的な不安から解放されます。たくさんの物を買わなくても、快適に楽しく暮らせる。それが分かっているだけでも、安心できますよね。

ギリシャ哲学のストイック派には、外的要素に心や体が左右されないようにすることで、不安をなくすという教えがあります。贅沢な人生は必要のない不安の原因を増やすだけなので、欲をなくすために体と心を鍛えなければいけないと、ストイックな生活を推奨しています。

ストイック派のように、欲を持たずに生活するのは難しいかもしれませんが、ちょっと物が少ない生活に転換することはできます。経済が悪化しても、心や体が左右されないようになりたいですね。

これから本当に資源が少なくなり、少ない資源で生活する日が来るかもしれません。今のうちから、体と心を訓練しておきましょう。

節約は幸せへの近道?

たくさんの物に囲まれて、リッチな生活をするのが幸せだと考える人も多いと思います。みんなお金持ちになりたいと思いますよね。しかし、ある一定の収入を超えると、幸福度は上がらないという研究もあるように、必要以上にお金があるからって幸せだとは限りません。

中国の哲学者・老子も「足を知るものは富む」というように、満足する意識を持つことで、精神的に豊かで幸せな気持ちで生きていけると教えています。シンプルな日常で満足できるようになれば、どんな状況でも幸せな気持ちで過ごせます。

ギリシャ哲学には、ストイック派のほかにエピクロス派があります。エピクロスはストイックとは違い、快楽を目標として生きることを教えています。しかし、欲しい物を好きなだけ手に入れるのではなく、節度を守ることを推奨しています。一番の快楽は、外的要素に乱されない平静な心の状態(アタラクシア)。生きていくために必要な食べる、飲む、身を守ることも節度を守ることが大切です。シンプルな食事も豪華な食事も喜びは同じ。質素な生活は幸せにつながるということです。

お金がたくさんないと幸せになれないと思っているなら、考え直したほうがいいかもしれませんね。

環境と自分のためにサステナブルな節約を!

節約は辛いっていうイメージがありますが、節約をするメリットはたくさんあります。これからは資源の消費を減らして暮らす必要があるので、今から新しい幸せを見つけたいと思います。私はストイックなタイプではないですが、シンプルな生活は気に入っています。それでも誘惑が多い社会で節約するのは難しいです。昔から人は同じような悩みを持っていて、さまざまな教えが語り継がれています。もし多くの人がこれらの教えを学んでいたら、今のような気候変動や地球温暖化は防げたかもしれません。これらの教えから学んで、自分の生活に取り入れていきたいですね。