ゴミを減らしながら生活するゼロウェイスト。完璧にゴミをなくすことは残念ながら今の社会では無理ですが、自分のできるところからちょっとずつ始めたいですね。最近では、使い捨てグッズの代わりに使えるアイテムも増えてきています。
そこで、この記事では使い捨ての代わりに使える代用品を紹介します。ちょっと工夫すれば簡単にゴミを減らせるので、ぜひ取り入れてみてください。
使い捨てアイテムの代用品14選
ペットボトル・コーヒーカップ
外出中に購入するペットボトルの飲み物やコーヒーのテイクアウト。毎日購入すると、ゴミが増えますよね。マイボトルやタンブラーを持ち歩けば、ゴミの量を減らせます。最近では、コンパクトに折りたためるタイプもあり、カバンの中に入れられるタイプだと便利です。
ビニール袋
お店で買った商品を入れるビニール袋。有料化したので、もうエコバッグを持ち運んでいる人も多いのではないでしょうか。エコバッグがあれば、ビニール袋のゴミの量を簡単に減らせます。
ストロー
冷たい飲み物を飲むときに便利なストロー。しかし一回使うだけで捨ててしまうストローは、ゴミを増やしてしまいます。ストローを使わないで飲めるなら、使わないというオプションもありますが、ストローで飲むのが好きなら、洗って何回も使えるストローがおすすめです。
ティッシュ
花粉症の時期に、たくさん使うのがティッシュ。ティッシュも資源を使って作られているので、できる限り減らしたいですよね。布のナプキンやタオルを使うと、ゴミが減らせます。
ライター
キャンドルをつけたり、アウトドアで火をつけるときに必要なのがライター。しかしプラスチック製の使い捨てのライターも多いですよね。使い終わった後の処理も難しいです。そこで代用できるのが、電子ライターです。充電して何回も使えるので、長く使えます。
クイックルワイパー
掃除をするときに便利なクイックルワイパー。簡単に掃除できるんですが、ゴミが出ますよね。雑巾などを使って掃除することもできますが、使い回しができるクイックルワイパーのようなタイプのモップもあります。使用後に洗わなければいけませんが、ゴミの削減にはピッタリです。
衣類クリーナー
粘着テープで洋服についたホコリやゴミを取れる衣類クリーナー。スーツやおしゃれ着などをきれいに保つのに必要なアイテムですが、ゴミが増えるのが気になりますよね。ゴミの出ない代用品を使えば、ゴミを出さずに衣類をきれいにキープできます。
サランラップ
ご飯を全部食べきれなかったときや、食品を新鮮にキープするのに便利なサランラップ。サランラップは便利なアイテムですが、プラスチックで作られているので環境への負担が気になりますよね。代用で使えるものは、みつろうラップです。水で洗えて、何回も使えます。
ジップロック
食品を冷凍したり、外出するときに食べ物を持ち運ぶときに便利なジップロック。洗って使い回すこともできますが、使うほど劣化しますよね。結局は使い捨てにしてしまう人も多いのではないでしょうか。代用品としてシリコンバッグを使用すると、何回も洗って使用できるので便利です。煮沸洗浄もできるので、清潔に使えるのが嬉しいですよね。
フィルターコーヒー
手軽にコーヒーが淹れられるフィルターコーヒー。値段も安いので、家でも飲んでいる人も多いのではないでしょうか。手軽なのはいいですが、ゴミが出てしまいます。家でコーヒーを飲むときは、フィルターレスのタイプを選ぶとゴミの量を減らせます。
カミソリ
ムダ毛や髭を処理するのに使うカミソリ。プラスチック製の安いカミソリは使いやすいですが、20回ほど使用したら交換する必要があります。毎日使う人はゴミの量が増えますよね。そこで代用として使えるのが、刃の部分だけを変えて繰り返し使えるタイプがおすすめです。刃だけしか交換しなくていいので、ゴミの量が減ります。
フロス
歯の健康のために必要なフロス。ナイロンで作られており、ケースもプラスチックのタイプが多いですよね。ゴミを減らすためには、水で歯間を洗浄できる口腔洗浄器がおすすめです。ヘッドの部分だけを交換すればいいので、ゴミが少なくて済みますね。
生理用品
毎月、生理のときに必要な生理用品。使い捨てのナプキンやタンポンを使うと、毎月ゴミが発生します。しかし、洗って使いまわせる布ナプキンや月経カップを使えば、何回も使い回せてゴミを減らせます。初期費用がかかりますが、長く使えるので長期で考えると経済的です。
電池
リモコンなどに使う電池。あまり頻繁に変える必要はありませんが、使い捨てだとゴミとして処分する必要があります。しかし充電できるタイプを選べば、何回も使用することが可能です。
簡単にできるゼロウェイスト
代用品を使うだけで簡単にゴミが減らせるアイテムを紹介しました。ちょっと初期費用がかかる商品もありますが、長く使うことを考えると経済的なケースが多いです。ゴミを減らしながら、節約もできるので嬉しいですね。
ぜひ始めてみてください。