暑い季節になると、汗をかくので体臭が気になりますよね。デオドラントを毎日使っている人も多いのではないでしょうか。
毎日使うものだからこそ、サステナブルなデオドラントを選びたいですよね。プラスチックの容器やスプレータイプの容器が使われており、ゴミの処理も気になるところです。
この記事では環境にも人にもやさしいデオドラントの選び方と、おすすめ商品を紹介します。
環境や人にやさしいデオドラントの選び方
サステナブルなデオドラントの選び方を紹介します。
プラスチックフリーを選ぶ
デオドラントにはプラスチックの容器を使用しているタイプが多いです。プラスチックのゴミの量を減らすためにも、紙・アルミ・ガラスなどの容器を選びましょう。リサイクルしやすい素材を選ぶと、環境への負担が減りますね。
ノンケミカルを選ぶ
ほかの化粧品と同様、デオドラントには様々な化学成分が含まれています。化学物質の危険性は証明されていませんが、塩化アルミニウムとパラベンはエストロゲンに似た作用があり、乳がんなどのリスクの可能性が懸念されています。肌への刺激が強いので、敏感肌の方は避けた方がいいかもしれないですね。
オーガニック成分を選ぶ
オーガニック認証を受けたデオドラントは、成分の元となる植物を育てる過程で農薬や化学肥料による環境への汚染を減らせます。できるかぎり、環境への負担を減らしたいですよね。
ヴィーガンを選ぶ
ほかの化粧品と同じように、デオドラントを製造する際、動物実験が行われる場合があります。実験のために小さな檻に閉じ込められ、実験台にされる動物が増えないためにも、ヴィーガンやクルエルティフリーの商品を選びましょう。デオドラントには動物性の成分が使われている場合がありますが、ヴィーガン認証を受けているものは動物性成分が含まれていないので安心です。
サステナブルなデオドラント6選!
ALL Good
おすすめポイント
- B Corp認証
- 1% for the Planet
- 動物実験に反対
環境にやさしい日焼け止めなどを提供しているALL Goodのデオドラント。精油を使用した香り付きタイプや無香料から選べます。
SHOP
Cosme Kitchenで購入ethique
おすすめポイント
- プラスチックフリー
- パーム油不使用
- B Corp認証
- クルエルティーフリー認証
プラスチックフリーのシャンプーバーで有名なethique。紙のパッケージのデオドラントを販売しています。プラスチックのゴミを減らせていいですね。
made of Organics
おすすめポイント
- オーガニック認証
安心して使える商品を提供したいという気持ちから作られたmade of Organicsの商品。オーストラリアのオーガニック認証・ACOを取得しており、95.9%のオーガニック成分を使用しているデオドラントです。
SHOP
Cosme Kitchenで購入schmidt’s
おすすめポイント
- アルミニウム塩フリー
- フタル酸エステル・パラベン不使用
- ヴィーガン・クルエルティーフリー認証
2010年から自然成分で作られたデオドラントを開発しているschmidt’s。創業者のJaime Schmidtは、当時妊娠しており、ナチュラルで効果が感じられるデオドラントを探していました。しかし市場で見つけられなかったので、自分で作ることに。使われている全ての成分を提示し、ナチュラル・エシカル・ヴィーガンのデオドラントを提供しています。
Native
おすすめポイント
- アルミニウムフリー
- パラベンフリー
- ヴィーガン・クルエルティーフリー
アルミニウムやパラベン不使用のデオドラントを提供しているNative。天然由来の成分を使用しており、肌にやさしく汗対策ができます。香りの種類も豊富。
Neal’s Yard Remedies
おすすめポイント
- 植物由来のアルコールを使用
- パラベン・アルミニウム不使用
イギリスのコスメブランド・Neal’s Yard Remediesは、スプレータイプのデオドラントを提供しています。パラベンやアルミニウムなどの刺激の強い成分を使用せず、植物成分の力で汗によるニオイを和らげます。
デオドラントの手作りの仕方
自分でデオドラントを作りたい方のために、作り方を紹介します。必要な分だけ作れるので、無駄にならなくてエコですね。
材料
- 重曹
- コーンスターチ
- ココナッツオイル
- 精油
作り方
- 容器に重曹を小さじ一杯とコーンスターチを小さじ4杯入れて、混ぜます。
- ココナッツオイルを溶かして、小さじ2〜3杯入れます。
- ペースト状になるまで、混ぜます。
- お好みの香りの精油を2〜3滴加えます。ティーツリー、シトロネラ、グレープフルーツ、レモングラス
- 容器に移します。
肌にやさしいデオドラントを!
肌に直接使うものだからこそ、環境にも人体にもやさしいタイプを選びたいですよね。最近はナチュラルなデオドラントの種類も増えてきて、嬉しいです。今年の暑い夏をスッキリとした気分で過ごせるデオドラントを見つけましょう!