最近、仕事が忙しく、ブログの更新などやりたいことが手につかなく、気分が下がることも多いです。そんな心に余裕がないときにどうすればいいのか考えさせられます。
心に余裕がないと、些細なことでイライラしたり、集中力がなくなりミスも多くなります。いつもは我慢できることでも、心に余裕がないと我慢できない場合も多いです。
この記事では、どうして心に余裕がなくなる原因や対策法について考えてみました。
心に余裕がなくなるとき
特に理由もなくイライラしたり、周りの人に優しくできないとき、心に余裕がなくなっているなと感じます。普段は我慢できることが我慢できなかったり、不安な気持ちが高くネガティブになりがちです。
仕事やプライベートでやることが多く、休む時間もないとき、心に余裕がなくなりますよね。自分の力ではどうにもできないことを任されて、プレッシャーを感じているときも、ほかのことまで頭が回らなくなります。
自分のことは後回しにして、周りを優先してしまう人は、特に心に余裕がなくなりやすいです。女性のほうが心に余裕がなくなる理由が分かりますね。
「心に余裕がないとき」の意味も男性と女性では違いがあります。男性が心に余裕がないときは、お金に余裕がなかったり、モテないときに余裕がない人だと思われがちです。モテたいから、余裕のある人間になりたいと思う男性が多いですよね。
一方、女性は周りの人に優しくできないときに心に余裕がないと悩みます。女性が周りに配慮することが当たり前だと思われているから、心に余裕がないと女性としての役割を果たせていないと感じますよね。
心に余裕を持ちたいと思う気持ちの裏側
人として生きていると、心に余裕がないときは少なからずあります。イライラしていると、血圧も上がって体にもよくないですよね。体に悪いストレスを減らすことは大切ですが、ストレスを減らすのと、心に余裕を持って生きたいというのは少し意味が違います。
自分の健康のためにストレスを減らそうと思いますが、周りからよく見られるために「心に余裕を持ちたい」と思うんじゃないでしょうか。特に周りへの配慮をしなければいけないというプレッシャーがある日本の社会では、心に余裕がないと生活できないと感じます。我慢しなければいけないことも多いので、我慢できないと社会生活は難しいです。
しかし、周りに過度に配慮をしなくてもいい環境なら、心に余裕を持つ必要もありません。人はイライラするときもあるし、いつでも周りに優しくいられるわけじゃないとみんなが理解していれば、もう少し人間らしい生活ができるのではないでしょうか。
フランスに住んでいたときに、心に余裕のないパリジャンをたくさん見てきました。心に余裕のあるときがないんじゃないかっていうくらい、いつも不機嫌な人もいました。でも、それが日常茶飯事だと別に不快に感じることもなくなり、人の気分には上がり下がりがあるのが普通なんだなと感じます。
心に余裕がないときは、完璧じゃない自分を受け入れてみる
誰でも心に余裕を持って、細かいことにイライラしないで仕事や生活をしたいと思います。心に余裕があるときのほうが、対人関係もスムーズに進み、仕事も捗ります。周りからの印象もよくなるので、得をすることも多いです。
しかし完璧な人間なんてこの世に存在しないので、別にいつも周りのことを配慮できなくてもいいと、完璧ではない自分を受け入れてみるのもいいでしょう。心に余裕がないときは、自分のことを優先して、周りから頼まれたことを断るのもいいですね。断って怒る人と、断ってもこっちの意思を尊重してくれる人を見極められます。
仕事でのプレッシャーが大きく、心に余裕がない人も、自分にできることは限られてると割り切ってしまえば、心に少し余裕が生まれます。どんなに頑張っても思い通りの結果にならないことがある。自分はなんでも完璧にこなせると思わなければ、プレッシャーも軽減します。
今の時代はテクノロジーの力でなんでも思い通りになるように感じますが、謙虚さを大切にすることが必要です。心に余裕がないとき、自分には絶対的な力がないと謙虚になれるチャンス。やる気があるときに頑張って、余裕がないときは完璧じゃない自分を受け入れて、無理をしないようにしましょう。